VOC(揮発性有機化合物)処理装置

クリーンな空気を提供するVOC処理装置

VOC(揮発性有機化合物)対策、回収処理、燃焼処理には、30年の実績があります。

お客様に最適な装置のご提案と納入後のメンテナンス・サポート

VOC処理装置は5年も10年も使用するもの、さまざまな変化に応えていかなくてはなりません。
溶剤の変更による改造提案、保全担当交代による運転指導などのアフターフォローで信頼を築いてきました。
また、性能に影響を与えるような微量成分の分析にも定評があります。
納入からが、本当のお付き合いの始まりだと考えています。

VOC回収装置 K-FILTER

従来の活性炭をしのぐ画期的な吸着材、活性炭素繊維「Kフィルター」の開発に成功し、世界で初めて工業化に成功しました。
そのKフィルターを内蔵した有機溶剤吸着処理装置を実用化しました。今までに、多くの分野で使用され、規制対策・作業環境対策・省資源(コストダウン)に貢献しています。

特長

ライン
  • ●優れた除去性能
  • ●高品質な回収溶剤
  • ●軽量・コンパクト・フレキシブル
  • ●優れた安全性
  • ●各種のガス処理に適応可能
  • ●数多くの納入実績
  • ●環境にやさしい
構造図解図1

VOC脱臭装置 KマットロールR

東洋紡は世界に先駆けて実用化した活性炭素繊維「Kフィルター」による溶剤回収装置、ハニローターR濃縮脱臭装置の技術を生かし、コンパクトなロール式の脱臭装置を開発しました。

特長

ライン
  • ●省エネ
    自動的に再生風量を変化させて、省エネルギーで運転。
    触媒酸化部で発生した廃熱を2台の熱交換器で回収し、電気ヒ一ターの予熱に使用します。
  • ●コンパクト
    吸着濃縮部と触媒酸化部がパッケージ化されています。
    オール電気式で、他の用役設備が不要です。
  • ●高性能
    VOC除去率は90%以上を維持します。
  • ●取り扱いが簡単
    運転・停止は、「自動スイッチ」と「停止スイッチ」を押すだけです。
    Kマット(吸着材)の交換は重機や特殊治具は必要なく、お客様自身が数分で交換可能です。
  • ●安心設計
    Kマッ卜(吸着材)は厚み約10mmと薄いため放熱しやすく蓄熱しにくいので安心です。
    VOC高濃度時には電気ヒーターの昇温OFF機能と触媒ファンの風置UP機能が働き、安全に運転できます。
構造図解図2

VOC濃縮装置 ハニーローターR

VOC (揮発性有機化合物)含有ガスを吸着・濃縮し、後段の処理装置(回収or燃焼)をコンパクトにして、システム全体のランニングコス卜を抵減します。

特長

ライン
  • ●他社より12倍高い濃縮倍率を実現できます。
    濃縮倍率が高いため、後段の処理装置がよりコンパクトとなり、大きな省エネ効果が得られます。
  • ●シリンダ一タイプの吸着体の交換は、重機を必要とせず手作業での交換ができます。吸着体の交換費用が安く、また、性能低下した吸着体は工場で再生させ再利用が可能です。
  • ●ディスクタイプは小型装置に、またシリンダータイプは、中・大型に適した装置です。
  • ●他社より高い除去性能を実現できます。 吸着体はハニカム構造なので、吸着処理風速が2m/s前後と速いにもかかわらず圧力損失は非常に低く、モータ電力量を低減します。
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